セックスがしたくて頭が狂いそうな人は性依存症（セックス依存症・セックス中毒・過剰セックス障害）の疑いがあります。
性依存症は性交渉だけではなく、常に性に関する情報が頭を巡り、時に行き過ぎた行為をしてしまいます。
行き過ぎた行為とは例えば、売買春の強要、覗き見、露出狂、ネットでアダルトチャットを長時間行なう、写真やイラストなどの図画による性的刺激を常に求めることです。
性的興奮は刺激を増すごとにより強い刺激を求め、習慣化し、自身で性欲をコントロールできなくなります。
性依存症の判断基準
判断基準としては次の3項目をチェックしてみてください。
過去6ヶ月の間に、大量の時間を性的な空想や活動に費やした。
・15分以内 問題なし
・15～2時間 軽症
・2時間以上 重症
不安、心配、悲しみ、退屈さ、イライラ、ストレスなど、マイナスの感情を解消する手段として、性的な空想や活動を行なっている。
性的な空想や活動を減らそうとしたが、あまりうまく行かなかった。
当てはまる項目が多いほど重症度は増します。
性依存症による病気かの判定
しかし、さらに次の質問によって性依存症の病気かどうかの判定基準となります。
性的空想や活動によって、自己嫌悪や罪悪感を抱いたり、性的活動を秘密にしようとしたことがある。
（性行為後の自己嫌悪、自慰行為後の罪悪感）
性的空想や活動によって、自分の仕事や人間関係などで重大な問題が起きた。
（会社のネットでアダルトサイトを見てクビになった、不倫がバレて離婚問題に発展した）
上記の2項目に当てはまった方は心療内科の受診を検討した方が良いでしょう。
ただ、性的空想や活動（妄想や実際のセックス）後に、少々落ち込んでしまうのは誰しもあります。
普通のことなので、落ち込まみすぎなければ大丈夫です。
病気じゃなかった方
多くの人が「病気じゃない」と判断されたはずです。
でも性欲は本能的なもので、止めどなく湧いてくるもの。
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